MCK
  • menu

4Mini Monkey Gorilla APE GROM etc全般お任せ

  • Play

ノーマルからレーシングのセッティングやオーバーホールお気軽にご相談ください!

当店では4miniの一般整備は勿論エンジン系のチューニングや足回り系のカスタムも実績もあり得意としている分野です。
気になることはご遠慮なく、ご来店やお電話でのお問い合わせお待ちしております。

4miniとは

4miniって何?

現在でも人気の高いバイクのジャンルに"4MINI"と言うのがあります。
主にHONDAの50ccマニュアル車でエンジンの種類は4サイクルエンジンのバイクのことを言います。50ccでも2サイクルのバイクは当てはまりません。4MINの"4"は4サイクルのことです。
最近では49cc~125ccまでの4サイクルもまとめて言ったりします。
車種でいうと、"Monkey, Gorilla, Super Cub, DAX, Chaly, GROM, APE, CB50S, R&P"etcが代表的です。
4MINIはエンジンの向き(形)は横型エンジンと縦型エンジンの2種類に分かれます。
どちらが良いかということはないのでそのあたりはオーナーさん次第です。

横型エンジンとは
バイクを横から見たときにエンジンが横になっている様なエンジンをいいます。
代表的な車種 : Monkey, Gorilla, Super Cub
縦型エンジンとは
バイクを横から見たときにエンジンが座っている様なエンジンをいいます。
代表的な車種 : APE, CB50S, R&P

ノーマルのフォルムでカスタムするも良し、インチアップやボアアップなどのカスタムもオーナーさんの思う様にカスタムが可能です。
フルノーマルで販売された状態も観ていて楽しいです。ゆっくりとコトコト走るのも4MINIの味の一つです。
エンジンや足回りまで全てカスタムしているバイクも楽しいです。
アルミパーツやメッキパーツが付いたバイクもオーナーさんの作りあげられた素晴らしいバイクです。

ショップやイベントなどで4MINIを見かけたら、オーナーさんがおられるときには褒めてあげると良いです。
たまにおられるのですが、批判的な事や自分なら"~こうする"などということは NGです!
4MINIも歴史があり旧車になります。

排気量

4MINIの排気量は基本的には49ccですが、社外部品メーカよりボアアップも用意されてます。

ノーマルエンジンは大切 !

ノーマルエンジンはカスタムしていこうとする上でとても重要です。
確かに、エンジンをボアアップさせると圧縮もボアも上がるのでノーマルエンジンより速くなりパワーアップします。
そのエンジンをチューニングするにもノーマルのデータなどが必要になってくるからです。
エンジンのベースになるクランクケースはノーマルエンジンもチューニングエンジンも同じものを使います。
エンジンの主な部品は下記の様なものがあります。

  • シリンダーヘッド
  • シリンダー
  • カムシャフト
  • バルブ
  • ピストン
  • ピストンリング
  • クランクシャフト

細かい部品も足すとこのページでは書き切れないくらいあります。

シリンダーヘッド

シリンダーヘッドの中にはカムシャフト・吸気系及び排気系バルブ・カムチェーンetcがあります。
社外品のシリンダーヘッドは、吸気系及び排気系バルブの笠の径が大きくなり各ポートの形状も太くなっていることでトルクが上がりますし、カムシャフトのリフト量も変更されているのでノーマルヘッドと比べると、性格が変わります。
カムシャフトはエンジンのプロフィールに関わる重要な部品です。
シリンダーやピストンと同時に交換が必要です。

シリンダー

シリンダーの中にピストンがありシリンダーの内壁部分(スリーブ)とピストンの間に気密性を保たせるのと潤滑油を掻き落とすためのピストンリングが複数あります。
ボアアップをするのにはスリーブの大きさとピストンの大きさを変更することで可能です。
ボア径何ミリというのはスリーブの大きさのことを言います。
ボア径を大きくすると排気量が変わります。

クランクシャフト

クランクシャフトはシャフトはピストンの往復運動を回転運動に変える役目をする部品です。
クランクシャフトも多数の部品より構成されておりこちらでも排気量アップさせるのには、コンロッドの長さを変更させることで可能です
ピストンの移動量を多くさせるためにコンロッドを長くさせて、ピストンを薄くしたりさせることでも排気量を変えることができます。
クランクシャフトもウエイトを変更することによりレーシングタイプにもなります。

ピストン及びピストンリング

ピストン : ハイコンプピストンやローコンプピストンがあります。
最近では、軽量化を測っているのか薄いピストンが一般的になってきております。

ピストンリング : 主流は3本リングです。
1本目でコンプレッションリングで、2本目以降はエンジンオイルを掻き落とすためリングとなります。チューニングエンジンでは特に消耗部品の一つですのでこまめにオーバーホールしつつ交換しましょう。

吸気系

4miniの吸気系といえば以前からあるCarburetorとなります。
現在はFI車も出てきておりますので "Fuel Injection" も吸気系となります。
燃料を空気と混ぜて混合気作り出す装置のことを吸気装置といい、えんじんのシリンダーヘッド周りまでのことを吸気系といいます。

Carburetor

Carburetorはの種類は大きく分けて "丸キャブ, フラットキャブ"に別れます。

丸キャブの特徴

代表的なキャブレター : スロットルバルブが円柱形のもの

KEIHIN
PC18・PC20・PE20・PD22・PE24・CR26・PE28・PWK28
MIKUNI
VM22・VM26

メリット

  • アクセルワークなど扱いやすい
  • トルクが上がりパワーアップになる
  • キャブの種類は多くあり、少しセッティングが外れていても動いてくれる

CR26・PWK28はレーシングキャブですので知識や経験が必要ですが、かなりシビアなセッティングが可能です。
PWK28はスロットルバルブ形状が半月状になっているのでフラットキャブレターみたいなセッティングになります。

デメリット

  • ノーマルキャブレターと比べると燃費が悪くなる
  • ある程度キャブセッティングの知識が必要

フラットキャブの特徴

代表的なキャブレター : スロットルバルブが四角柱になっているもの

KEIHIN
ホリゾン FCR28・ダウンドラフト FCR28
MIKUNI
TM24・YOSHIMURA TM-MJN24・TMR28
  • トルクアップする
  • アクセルワークに対してビン敏感に動いてくれる
  • 丸キャブよりも細かくセッティングする事が可能

デメリット

  • アクセルワークが難しくなる
  • 気温や湿度に敏感でま一回セッティングが変わることもある

フラットキャブレターの殆どはレーシングキャブですので知識や経験が必要ですが、丸キャブとの違いはセッティングがでると、想像以上にパワーアップができます。

4Miniだけではないのですが、キャブレターは一気に開けるのではなく、ゆっくり開けていくほうが、パワーやトルクがついてきますので一気に開けるのは結果的にタイムは伸びないのが一般的です。
解っていると言いながらもできないくらいにアクセルワークは難しいです。
表現ではし難いですが、"ガバッと”開けるのではなく"ジワっと"5段階で回していたものを倍の10段階にするような感じです。

オーバーホールについて

オーバーホールはメンテナンスの一つとして定期的に行うことをお勧めします。
カスタムやチューニングしているマシンはノーマル車と違いますのでこまめに各部をチェックする事が必要です。
オーバーホールは、パーツクリーナーで洗うだけではなく各可動部などの動きのチェックやOリングやパッキン類の交換も行うことが一般的です。長さをチェックしたり歪みなどがあれば勿論交換です。スロー(パイロット)ジェット・メインジェット・ジェットニードルetcが傷や変形がある場合も交換となります。
詳しくは当店までお気軽にお聞き下さい。

排気系

排気系のTuningといえばMufflerの交換ではないでしょうか?
4Miniだけには限らないですが、特に4Miniではカスタムの第一歩としてMufflerの交換かと思います。

ワンオフでマフラー製作

マフラー製造メーカーさんでもいろんな車種や形や素材などたくさんあります。
しかし、4Miniのオーナーさんはこだわりが強い方が多く市販のマフラーの形や素材では満足いくことができない場合は、バイクに合わせてワンオフでマフラーを製作することが可能です。
形や素材は勿論オーナー様の好きなメーカーさんのサイレンサーを取り付けできることも可能です。
現在では、マフラーの音量による法律が厳しくなりましたので、範囲内に抑えるような施工も可能です。音量を落とすことにより本来のバイクのポテンシャルが発揮されないことがありますが、公道では法律が付き纏ってきますので仕方ありません。
バッフルによる音量調節することは一般的に行っている手法っですが、どの程度下げれるかは実際マフラーの素材や配管などによっても異なります。
ワンオフマフラーを製作するときはお客様の大切なバイクをお預かりして現車合わせとなります。

各部分のパイプの製作

カスタムをしているときにマフラーのパイプの長さで困ったことはありませんか?
下記のような事が可能です。

  • もう少し伸ばしたい
  • もう少し縮めたい
  • パイプの向きを変えたい
  • パイプのジョイントが欲しい

気になればご遠慮なくご相談お待ちしております。

トランスミッションとは

4Miniの場合は純正のトランスミッションと社外クロスミッションのに大きく分けると二つに分かれます。

純正のトランスミッションとは

メーカーの出荷時にもともとついているトランスミッションです。
年式etcでトランスミッションのギヤ比が異なりますのでシャフト径やスプラインが合えば純正クロスミッションが作れます。

クロスミッション

社外部品のクロスミッションは何種類かのギヤ比が用意されています。
では何故クロスミッションがあるかというと4Miniの場合、純正では3速と4速の間のギヤ比が広く空いているのでパワーバンドから外れてしまうので、その間のギヤがあると便利であることから開発が進みました。
加速重視になるので、最高速は落ちてしまいますが、トップスピードまで達する時間が短くなります。
レースをはじめストリートでも使用可能です。

よく使う用語

    Short
    ギヤ比が接近していること
    ギヤ比が高い
    Long
    ギヤ比が離れていること
    ギヤ比が低い

クロスミッションの基礎知識

6v及び12vのMonkeyやGorillaなどはノーマルミッションで4速です。
Cross Mission とは、基本的にはノーマルのギヤ比を元に製作されています。
厳密には少し違うのですが、ノーマルの4速の中に5速を入れると言った感じになります。
わかりやすく言うと、3速と4速の間にもう一速あるような感じで、 "3.5速" と言ったら分かりやすいかと思います。

Super Street 6V Monkey 12V Monkey Monkey-R
1st 2.357 (33/14) 2.692 (35/13) 3.272 (36/11) 3.272 (36/11)
2nd 1.764 (30/17) 1.823 (31/17)) 1.937 (31/16)) 1.937 (31/16))
3nd 1.400 (28/20) 1.300 (26/20) 1.350 (27/20) 1.350 (27/20)
4th 1.136 (25/22) 0.958 (23/24) 1.043 (24/23) 1.090 (24/22)
5th 1.000 (24/24) - - -

MonkeyやGorillaを例にあげてみましたが上記の表でもわかるように、 Cross Mission は1stから4th及び5thまでのギヤ比が接近しているのがわかるかと思います。
このギヤ比が接近しているのが Cross Mission のメリットになります。奥が深いのでこのページでは書けませんので、ご興味がある方はお気軽にご来店お待ちしております。

クラッチ

4Miniのノーマルのクラッチは排気量も小さいこともありクラッチ板が一枚の物が一般的です。
しかし、エンジンをチューニングしていくとエンジンのパワーが上がるためノーマルのクラッチでは滑ってしまいます。
エンジンのチューニング度合いに合わせてクラッチ板を多板化する必要があります。
チューニングしたら絶体に交換が必要な訳ではなくチューニングのレベルに合わせる事大切です。
クラッチが滑ると回転は上がるが前に進んでいないといった現象が起きます。
わかりにくいときはお近くのショップに行き整備士さんに聞いてみても良いかと思います。

クラッチの役割とは何?

エンジンのクランクシャフトの動きをトランスミッションに伝えたり、遮断したりするのが本来の仕事です。
クラッチレバーを握る→クラッチカバー内のクラッチリフター飛び出る→クラッチ側のリフターを押す→クラッチスプリングが縮まり→クラッチプレートとフリクションディスクが離れるためクラッチが切れます
逆に、クラッチプレートとフリクションディスクが密着しているとクラッチが繋がります。
正常であれば密着しているので滑らないのですが、年数や走行距離の多い車両や動かずに長い間放置してある場合はフリクションディスクとクラッチプレートが上手く動かず、クラッチが正常に動かない事があります。
クラッチリフターにも問題がある場合がありますが、殆どがフリクションディスクとクラッチプレートの摩耗によるトラブルが多いです。フリクションディスクとクラッチプレートは消耗部品ですので定期的にメンテナンスと交換が必要です。
前には進むけど高回転時にエンジン回転は上がるけどスピードがついてこないときは、クラッチが滑っている可能性が高いのでメンテナンスをしましょう。

他車種のフロントフォークやスイングアームを加工次第で取り付けたり、ワンオフで必要な部品を製作することも可能です。
ワンオフなどにご興味がある方はご来店及びご連絡お待ちしておりますのでご遠慮なくどうぞ!

サスペンション

Front Fork

Front Forkは、前輪のとステアリングの間にあるサスペンションです。
ノーマルのフォルムでも良いのですが、他車や社外品のセッティングのできるFront Forkが人気で交換するオーナーさんも沢山おられます。
Front Forkの種類は下記のようなものが代表的です。

  • ノーマルフォーク
  • 正立フォーク
  • 倒立フォーク

4Miniの場合は全体のフォルムに合わせることや走りのために交換することなど様々なことが考えられます。
他車や社外品のFront Forkをポン付をしている方が結構多いです。
Front Forkを交換後は必ずサスセッティングをしないと効果を発揮してくれません。
ブレーキングや乗り心地もかなり変わりFront Forkを交換するだけで別のバイクに乗っている感じになります。
堅いから良いとか柔らかいから良いとかではなく走る目的に合わせてセッティングを行うのが一般的です。これを理解するのが少し難しいですが、セッティングがでるとうまくバイクを操れるようになると思いますし、乗っていても疲れにくく楽しく乗れると思います。
当店では、加工が必要なサスペンションも加工をして取り付けたりも可能です。
Front Forkに関して興味がある方はお気軽にご相談ください。

Rear Suspension

Rear Suspensionは後輪からの凹凸を吸収してくれるパーツとなります。
Rear Suspensionもノーマルのサスペンションからセッティングが可能なサスペンションまで色々とあります。
Rear SuspensionもFront Forkと同じように減衰調整が出来るものが乗り心地を考えると良いかと思います。
Rearも勿論、セッティングが必要ですが、ブレーキングや乗り心地が変わってきます。コーナーの立ち上がりやアクセルON時にはダイレクトにRear Suspensionに伝わりますので、重要なパーツとなります。

リアスイングアーム

リアスイングアームとは、リアタイヤとリアサスペンションの間にある金属の部品となります。
ノーマルは鉄製ですが、インチアップやブレーキ周りの仕様変更時にはアルミ製のスイングアームが人気が高いです。

Tire & Wheel

チューブレスタイプ・チューブタイプ

4miniのタイヤのタイプは、"チューブレスタイプ・チューブタイプ"の二種類があります。
タイヤチューブとは、タイヤとホイールの間にゴム製の浮き輪のようなもののことを言います。
バイクでは現在でもタイヤチューブを使用したバイクがあり、4miniでもAPEやGROM、etcの最近のバイクはチューブレスタイプがあります。
チューブレスタイプとは、タイヤチューブのないタイプのことをいいます。
チューブタイプとは、タイヤチューブがあるものをいいます。

Tire

4miniのタイヤの大きさは6inch~12inchなどがありますが、8inch及び10inchの人気が高いです。
太さも現在では太いというか極太のタイヤも人気があります。
タイヤの種類が多いのはやはり10inchになります。

Wheel

4miniでホイールのカスタムとしてはアルミホイールが現在でも人気が高いです。
ホイールもタイヤの種類に合わせて極太のホイールなどがあり、ドレスアップにも繋がりますし、バイクの軽量化にもなりますので現在でも大変人気です

ブレーキ

4miniのノーマルのブレーキの殆どがドラムブレーキとなっています。
ノーマルのドラムブレーキでも悪くはないのですが、制動力を上げるためにディスクブレーキに変更することが可能です。
ディスクブレーキを装着することでメリットやデメリットもありますが、制動力の向上が期待できます。
デスクブレーキでも主な部品は下記のようなものとなります。

  • マスターシリンダー
  • ブレーキホース
  • キャリパー
  • ディスクローター

上記の部品にも種類があります。

マスターシリンダー

マスターシリンダー

Brembo ラジアルポンプマスターシリンダー

マスターシリンダーとは: ブレーキレバーやペダルを操作することにより油圧に変換して昇圧させる装置です。
レバーやペダルを操作するとピストンを押し出しブレーキフルード(ブレーキオイル)を押し出します。

ブレーキホース

メッシュホース

バンジョーボルト

ブレーキホースは大きく分けて"ノーマルホース""メッシュホース"に分かれます。

フィティング

マスターシリンダー•キャリパーとのジョイント部分のことで、RedやBlueなどのカラフルなフィッティングもあります。

バンジョーボルト

フィティングをマスターシリンダー•キャリパーetc接合するためのボルトです。

ノーマルホース
ゴム製のホースです。
マスターシリンダーから押し出された油圧がキャリパーとの間にあるホースで、油圧を加えるとホースが膨みます。
メッシュホース
ゴムホースの上からステンレス等が巻き付けてあります。
金属が巻き付けられていることによりゴムホース部分の膨らみが少なくなるためダイレクトに油圧を伝えることができます。

キャリパー

Brembo 4ポットキャリパー

車輪に付いているディスクローターを挟んで制動力を得る部品です。
ブレーキホースから送られてきた油圧を、キャリパー内のピストンに伝わって油圧によってブレーキパッドをローターに押しつけ止まる装置です。
種類としては、1ポット•2ポット•4ポットetc主流です。

ディスクローター

フローティングディスク

車輪に付いている円盤状のブレーキ部品です。
ディスクローターも種類があります。
ノーマルディスクやフローティングディスクなどがあります。
フローティングとは: "浮いている•浮動"という意味となります。
フルフローティング、セミフローティングが一般的です。
フローティングディスクにすることによりアウターローターの熱を逃しやすくする効果があります。

マスターシリンダーやキャリパーピストンの種類があるので仕様に合ったパーツ選びが必要になってきます。

駆動系

スプロケット

スプロケットとは、エンジンの動力を後輪に伝えるための歯車(ギヤー)のことをいいます。
スプロケットはバイクには大変重要な部品の一つです。
エンジンが掛かっても、後輪が装着されていても駆動系がなければバイクは動きません。
スプロケットは消耗部品ですので定期的にメンテナンスを行い、異常があれば適切に交換が必要です。
スプロケットには、”Drive Sprocket" & "Driven Sprocket"があります。
ギヤーの山の部分で大きさを読むことが大きのですが、"~丁"と数字に丁数で表現したりします。
専門的な用語としては、ギヤー比の調整方法を "ロング"や"ショート" という方もします。

  1. ショート: ギヤー比を大きくする
  2. ロング: ギヤー比を小さくする

Drive Sprocket

ドライブスプロケットとは、TransmissionのCounter Shaftのスプラインに取り付けるSprocketのことです。
Transmissionから出力された回転をドライブスプロケットで受けてDrive Chainを介して後輪へ伝えるための重要なパーツです。
ドライブスプロケットでギヤー比を変更することも可能です
ドライブスプロケットで大まかにセッティングが出来ます。

  1. 丁数を減らす: 加速重視になります
  2. 丁数を増やす: 最高速重視になります。

Driven Sprocket

ドリブンスプロケットとは、ドライブスプロケットやドライブチェーンによって伝えられた動力を後輪に伝えるための重要パーツです。
ドリブンスプロケットでギヤー比を変更することも可能です
ドリブンスプロケットで細かくにセッティングが出来ます。

  1. 丁数を減らす: 最高速重視になります。
  2. 丁数を増やす: 加速重視になります

ドライブチェーン

ドライブチェーンはドライブスプロケットとドリブンスプロケットを繋ぐ重要な部品です。
ドライブチェーンは大きく分けて2種類があります。
"ノンシールチェーン" & "シールチェーン"があります。
どちらが良いかというと"シールチェーン"の方が良いです。

シールチェーン

シールチェーン

"シールチェーン"はチェーンの伸びを防止するために、チェーンのジョイント部分の"ピン•ブッシュ"の間にグリースが入っており、シーリングで密閉したドライブチェーン。
ピンとブッシュの間の摩擦が少なることで、強度と耐久度が飛躍的に向上させてます。
価格はノンシールチェーン2.5~3倍くらいしますが、メンテナンスをしっかりしていれば15,000Kmくらいは利用可能であり、交換する回数も少なくなります。

ノンシールチェーン

ノンシールチェーン

"ノンシールチェーン"はシールチェーンに比べて安価でお財布には優しいのが大きなメリットです。
どうしてもチェーンが伸びやすく交換の回数が増えるというのがデメリットとなります。
シールチェーンのようなシールがないのでジョイント部分にグリスを定期的に補充したりメンテナンスを定期的にする事が必要です。

スプロケットは結果が分かりやすく直ぐに交換出来るのがメリットです。
ドライブとドリブンを両方交換してセッティングをする事もよく行います。
エンジンの出力にもよりますが、例えば、
"ストレートで拭け切ってしまうのでもう少しロングにする"
"コーナーの出口で加速が鈍いのでもう少しショートにする"
ように使用したりします。
ドライブチェーンはノーマル車及び定期的にメンテナンスするのであればノンシールチェーンでも良いかと思いますが、エンジンチューニングなどを行っている場合は、シールチェーンをお勧めします。

計器類

4miniにも計器類はたくさんの種類があります。
スピードメーター•タコメーター•テンプメーターetcが有名です。
現在の各計器類は大きく分けて、「アナログメーターとデジタルメーター」があります。

スピードメーター

公道を走るのにスピードメーターが取り付けていないと整備不良となりますのでご注意ください!
ホイールのインチアップなどを行った場合は速度を読み取るメーター取り出し口の交換が必要となります。交換せずにいると正確な速度が表示できません。

タコメーター

タコメーターは公道を走るのにはなくても問題ないです。
エンジンチューニングを行っているバイクやエンジンを大切にしたい方にはお勧めの計器類となります。
タコメーターには、機械式&電気式があります。

機械式
カムシャフトなどの回転している機械から直接取り出すことで正確に測れます。
電気式
イグニッションコイル付近のプラグコードなどからパルスを取得してタコメーターで表示させてます。

油温計

4miniではエンジンオイルが重要です。
エンジンオイルの適正温度は"90℃前後"です。因みに、オイルメーカーの殆どは120℃くらいまで耐えれるようにしてます。

電圧計

バッテリーを搭載している場合(12v)に現在のバッテリーの電圧を測ってます。

マルチメーター

一つのメーターにいろいろなモードがあり、マルチメーター一つでいろいろ表示ができます。

その他いろいろな計器類があります。主に使用する計器類になります。

電装関連

電球

4miniにもヘッドライトをはじめテールランプ&ブレーキやウインカーなどの各種電球があります。
ハロゲン→HIDと変化していき、現在は消費電力が非常に少ないLED(Light Emitting Diode)が主流となっています。
交換することにより明るくなったり見えやすくなったりします。
ウインカーは注意が必要で、ウインカーリレーは電球用からLED用に変更が必要となります。
交換をしないと高速点滅ハイフラッシャーになります。これは、バルブが切れた状態と同じ状態となりウインカーリレーの動作が正常で無くなるから起こる症状です。
ウインカーが早いと道路交通法で定められているウインカーの点滅速度「1分間に60〜120回」と違法となるため注意が必要です。

電装系加工

後付けで各種インジケーターやポジションランプやハザードランプなどの配線製作•加工•取り付けも行っております。

外装

塗装

ガソリンタンクやカウル類などの塗装やペイントなども可能です。
各部品のアルマイト加工(メッキ加工)なども行えます。
ガソリンタンク内のガソリンの酸化や錆などによるガソリンタンク内の洗浄や施工をして出来る限り進行を防ぎ現状維持を目的として行います。
ピンホールくらいなら穴が空いていても塞ぐ事ができます。
但し、鉄板が腐っていたり角の溶接が外れている場合はできない事があります。

シート張り替え

シートの破れやシート加工なども行えます。
シートの表皮や色なども選んで頂けることができますので、オーナー様オリジナルのシート変更できます。
詳しくはバイクのシート張替えをご覧ください。

ワンオフパーツ

4miniワンオフパーツ制作

売っていないパーツや存在しないパーツを現物と合わせて製作する事ができます。
アルミの削り出しのパーツやマフラーなども設計からする事ができます。某有名なブレーキメーカーのキャリパーを取り付けたいが、どのメーカーからもキャリパーサポートがない時などにはワンオフパーツとして制作ができます。
マフラーでもステンレスは勿論チタンでも制作可能ですし、ここで曲げたいなど可能な限りお答えする事ができます。
価格の方は、ワンオフパーツの場合、製作して見ないとわからないというのが一般的で材料によっても異なります。
お見積もりとしては、最低限の数字をお答えしております。


js