エンジンから排出された燃焼済みの排気ガスは、エキパイを通ってエンジンの下側にあるマフラーへと送られます。
マフラーはエンジンの爆発音を抑えるためにあります。
マフラーが無い状態や穴が空いて排気漏れを起こしているバイクはトルク不足になったり消音出来ずに爆音になってしまいます。
ノーマルマフラーは低中速重視で音も静かで、街中などを走るのには走りやすく設計されています。
マフラーを交換してチューニングするとパワーアップして音は大きくなりますが、好きな方には心地良い音になります。
ノーマル以外のマフラーを取り付けたときは、吸気系のセッティングが必要です。
マフラーは大きく分けると下記のように別れます。
シリンダーヘッドからサイレンサーへ向かうパイプ
主に鉄･ステンレス•チタン等の素材が使用されてます。
シリンダーヘッドから出てきたエキパイとサイレンサーとの間にあるパイプ
集合部分や配管取り回し変更などに使用されている
グラスウールという『ガラス繊維で出来た、綿状の素材』が排気音を消音してくれます
2Cycleのマフラーのことをチャンバーと言います。
チャンバーはマフラーと違って、単なる消音機ではないです。
膨張室を使用して音を反映させて消音させてます。
エキパイの中にある膨張室で跳ね返らせてもう一度燃焼室に戻しています。
興味のあるかたは当店までご来店ください
※制作するには知識と経験が重用です!